四万十川東部漁業協同組合

ご挨拶
 四万十川は、高知県西部に位置し全長196kmの河川で日本で最後の清流と形容されております。
私どもの四万十川東部漁業協同組合は、その中流域に位置し、瀬・淵と起伏に富み、150種を超える魚が生息する自然豊かな河川で、組合員数は250名、役員数は理事9名・監事3名で組織し、天然遡上アユをはじめとした水産資源の管理及び水産動植物の増殖に努めており、特に漁業権魚種であります、アユ・鰻・アマゴ・もくずがにの放流事業に積極的に取り組んでおります。
 遊漁者の皆様のご期待に沿えるものと思っておりますので、是非とも四万十川にお越しいただき楽しんでください。
お待ちいたしております。

                                       四万十川東部漁業協同組合 代表理事 組合長 武政 賢市

四万十川東部漁業協同組合とは

◆四万十川東部漁業協同組合とは

 四万十川東部漁業協同組合は日本最後の清流と呼ばれ全長196kmの大河四万十川中流域の四万十町大正地区から十川地区の範囲で河口から約50kmの四万十市境から約100kmの家路川堰堤までの区間を管轄しています。

この区域は、四万十川の中で最も魚影が多く、鮎釣りのメッカと呼ばれ解禁から禁漁まで通年友釣りが楽しめます。

又本流とは別に本流と同等の川幅のある支流の梼原川があり、多くの鮎が遡上して初期から8月末頃まで好漁場となります。

アマゴについても多くの支流があり放流アマゴの他、天然アマゴも生息しています。

四万十川の野生味あふれる天然鮎とともに遊漁者の皆様をお待ちしています。

◆漁協の取り組み
 四万十川の鮎はかつて1,600tを越える漁獲高を上げ長年全国一位の漁獲高を誇りました。

しかし、その鮎も減少の一途をたどり近年復調の兆しはあるものの当時の漁獲高にはほど遠い現状があります。

四万十川の鮎は全体の90~95%以上が天然遡上で賄われており、かっての繁栄を取り戻すには天然遡上の復活にかかっていると考え、東部漁協では調査研究をはじめとする様々な取り組みを始めています。

又、遊漁者の皆様により快適な釣り場環境となるよう、乗入れ規制や荒れている入川道の整備と駐車スペースの確保などを進めています。

四万十川東部漁業協同組合

TEL 0880-29-1055

〒786-0511 高知県高岡郡四万十町昭和672番地19

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